KobaDASについて

味美測候所が2008年より運用中の自動気象観測・集計システムです。 2015年9月末にシステム大規模更新を行い、同時に愛称を「KobaDAS(Koba’s observation and Data Accumuration System)」としました。

所在地

住所 愛知県春日井市南西部
緯度 北緯35度13分
経度 東経136度56分
標高 14m

観測装置

温度計・湿度計 【2012年2月27日16:00まで】
ヴァイサラ社 湿度・温度プローブ HMP35D
(Pt100白金抵抗測温体+HUMICAP”H”センサ)
【2012年2月27日16:00から】
温度計:マイクロチップ社製アナログ温度センサー MCP9701
湿度計:HMP35Dの湿度センサ部分のみ
【2022年6月15日20:00から】
SENSIRION社製温湿度センサー SHT31-DIS

強制通風筒内に設置
【2010年12月31日まで】地上高2.5m
【2011年1月1日から】地上高1.5m
気圧計 STマイクロ社製大気圧センサー LPS25H
サーバー兼データロガーの基板上に設置、地上高4.5m
雨量計 【2009年2月28日 15:00まで】
Davis社 転倒ます型雨量計(分解能:0.01inch=0.25mm)
【2009年2月28日 15:00から】
大田計器製作所 転倒ます型雨量計(分解能:0.5mm)

平屋部分の屋上に設置、地上高3.5m
データロガー 【2015年9月30日 18:00まで】
秋月電子H8-3048Fマイコンキットで自作
【2015年9月30日 18:00から】
Raspberry Pi 2(サーバーと統合)
サーバー 【2013年2月5日 14:00まで】
Victor InterLink MP
【2013年2月5日 19:00から2015年9月30日 18:00まで】
Panasonic Let’s Note R5
【2015年9月30日 18:00から】
Raspberry Pi 2(データロガーと統合)

基本的に、測器は既製品ですが、データを収集するシステムは自力で構築しています。 おかげで、全て既製品で揃えるよりも大幅にコストダウンできましたし、 好みに合わせてシステムをいじれるというメリットもあります。

集計方法・表示形式

気温 5秒間隔(2015年9月30日18時以前は10秒間隔)に計測した値を1分ごとに平均をとり集計
平均気温:毎時0分の気温(24時間分)の平均値
※セルの背景色
気温
0℃未満
0℃以上30℃未満
30℃以上
湿度 5秒間隔(2015年9月30日18時以前は10秒間隔)に計測した値を1分ごとに平均をとり集計
平均湿度:毎時0分(24時間分)の湿度の平均値
※セルの背景色
湿度
30%未満
30%以上80%未満
80%以上
露点温度 気温・湿度の実測値より計算
※セルの背景色
湿数(気温-露点)
3℃未満
3℃以上18℃未満
18℃以上
気圧 現地気圧:5秒間隔に計測した値を1分ごとに平均をとり集計
海面気圧:現地気圧・気温の実測値より海面更正式を用いて計算
平均現地気圧・平均海面気圧:毎時0分(24時間分)の現地気圧・海面気圧の平均値
※セルの背景色
現地気圧 海面気圧 高度計規正値
980hPa未満 980hPa未満 29.50inHg未満
980hPa以上1040hPa未満 980hPa以上1040hPa未満 29.50inHg以上30.50inHg未満
1040hPa以上 1040hPa以上 30.50inHg以上
降水量 1分ごと(2015年9月30日18時以前は10分ごと)に集計
※計測単位
  • 2009年2月28日14時50分まで : 0.25mm
  • 2009年2月28日15時00分から : 0.5mm
※セルの背景色
10分間降水量 1時間降水量 24時間降水量 降水強度
0mm 0mm 0mm 0mm/h
1mm以下 5mm未満 10mm未満 5mm/h未満
2mm以下 10mm未満 20mm未満 10mm/h未満
5mm未満 20mm未満 50mm未満 20mm/h未満
10mm未満 50mm未満 100mm未満 50mm/h未満
10mm以上 50mm以上 100mm以上 50mm/h以上