参加者が全て降りたあと、遊覧飛行を終えたJA8995が格納庫内へトーイングされてきました。セレモニーのあと、機体見学会が始まりました。

普段は立ち入ることができないコクピットで記念撮影。


このほか、エンジンカバーや貨物室のドアも開けられて、中を見ることができました。


見学会のあとはいよいよ最後のイベント。機体をキャンバスにしたプロジェクションマッピングが始まりました。737-400が纏った塗装がほぼ全て再現されていました。これほど特別塗装の多かった機種、日本には他にはないかもしれません。
「737-400退役」「25年間ありがとう」のメッセージでフィナーレを迎えました。
このような飛行機のお別れツアーに参加するのは今回が初めてでした。737-400、特にJTAの機材は沖縄に行くときには何度もお世話になり、特に思い入れのある機材だったので、ツアーが発表されたときは迷わず申し込みました。
手作り感あふれるイベント内容で、JTAの社員の方々の737-400への愛着をたっぷり感じることができ、大満足の一日となりました。イベントスタッフのある方が「次は737-800の退役の時に…」と言われていましたが、その時にもぜひ参加したいと思います。
最後におまけ。JTA3734便の那覇到着後、「座席ポケットに入っているものは全て持ち帰ってよい」とのことだったので、安全のしおりをいただいてきました。

そのほか、参加者に配られたグッズや部品即売会で買ったものなどなど。
