名古屋市科学館がリニューアル工事に伴い、今日限りで一時閉館となります。
そして、48年前の開館当初から使われているプラネタリウムも今日で最後、
ということで、その最終上映を見に行ってきました。
科学館に着いたのは11時20分頃ですが、建物の外にまで長蛇の列。
この時点で売り出していたのは、13時からと16時からの一般向け上映と、
14時30分からの子供向け上映の合わせて3回分。
子供向け上映の空席には余裕がありましたが、一般向けはすでに残席の少ない状態でした。
15分ぐらいたったところで13時の回が満席となり、16時の回もどんどんと席が埋まって
いきましたが…、残席7のところで何とか買えました! ほんとに紙一重でした。(^^;
この時点で開演まで4時間以上あるので、特別展の昆虫展示や一般展示、
サイエンスショーや最終日記念のコンサートなどを見たりして時間を潰していました。
そして15時半過ぎからいよいよドーム内に入場開始。
中に入ると、1962年製のカールツァイス4型プラネタリウムがどーんと鎮座しています。
16時にいよいよ上映開始。科学館館長さんのあいさつのあと、
学芸員さんによる星空解説が始まりました。
今回のテーマは「プラネタリウムのすべて」。
星空の解説を少しずつ交えながらも、メインはプラネタリウムの持つ機能を余すことなく
見せるというものでした。
これがもう、高校・大学の時にプラネタリウム作りに夢中になってた自分にとっては
ツボにはまりまくり。特に惑星投影機のメカニズムが、現実の惑星の運動を忠実に
再現したものであったのには驚きでした。
いつも見る星座絵のほかにもオーロラや流星雨など、次から次へとギミックが動いて
飽きることがありません。
このままずっと見ていたいと思っていたのですが、その願いもむなしく上映時間は終了。
そして、場内からは割れんばかりの拍手が鳴り響きました。
そのあとは、投影機を囲んでの撮影会となりました。
「機能美」という言葉がぴったりとあてはまるような、無駄のない作り。
とても50年近く前のものとは思えません。
こちらはコンソール(操作席)。たくさんのスイッチが並んでいますが、
それについているラベルはすべてドイツ語でした。さすがカールツァイスですね。
高校のころから何度も見に行ったこのプラネタリウムとお別れとなるのは寂しいですが、
そんな中でもほっとするようなお話を二つ聞きました。
まず、新しいプラネタリウムで使われる装置(カールツァイス9型)は今よりも大幅に
パワーアップするそうですが、相変わらず学芸員さんの生解説が行われるそうです。
もう一つは、旧プラネタリウムの装置(カールツァイス4型)も、壊されることなく
新館で動態展示される予定だそうです。
これでますます、リニューアル後にもう一度足を運びたくなってきました。





