連休中、佐久バルーンフェスティバルに、「Team Kailas」のクルーとして参加してきました。
Team Kailasの気球、Sirius。名前通り、青い色をしたバルーンです。
さて、熱気球の競技って何をするの?と思う人も多いと思いますので、簡単に説明します。
(自分もチームに誘われた当初はまったくわかりませんでした)
熱気球レースの順位は、「いかに正確に目標地点に到達できたか」で決まります。
その正確度は、気球から落とされる「マーカー」というおもりと、目標地点との距離を計測して
求めます。
熱気球にはバーナーで空気を暖めて上昇・下降する以外、動力源を持ちません。
ただ、上空の風は高度によって方向や強さが違っているので、それを利用していろいろな方向に
進みます。つまり、上空の風の読みがレースの上で重要になってきます。
自分は気象予報士なので、風の予測ができるのではないかということで誘われたのですが・・・、
実際には風を読むのはかなり難しいですね。地形や日射などの影響で、風は短い時間で
ころころと変わっていきますので、普段扱っている大きな空間・時間スケールの気象とは
勝手がぜんぜん違い、戸惑いっぱなしでした。この辺はまだまだ勉強不足ですね・・・。
熱気球のフライトは、気流の安定する早朝と夕方に行なわれます。
競技飛行は3日の早朝・夕方、4日の早朝・夕方、5日の早朝の5回が予定されていましたが、
3日・4日ともに、風が強かったため夕方の競技はキャンセルとなってしまいました。
日射が強く、気流が乱れやすいこの時期の宿命なのかもしれません。
このほかに、大会前日の2日の早朝に練習フライトも行ないました。
普段は地上から車で追跡する役割なのですが、途中で10分くらい搭乗させてもらえました。
バーナーが焚かれているとき以外はとても静かで、飛行機とはまったく違う乗り心地。
上空500mくらいまで上昇すると、遠くの北アルプスの山々まで見渡すことができました。
ちなみに競技の結果は、全36チーム中8位。初日は3位と好スタートだったのですが、
2日目、3日目と風を読み誤り、失速してしまいました。
今回、自分は初参加ということで主に離陸・着陸の準備など力仕事をしていましたが、
次回以降は風の予測などでもっと貢献できるようにしたいです・・・。
最後におまけ。モンゴルは熱気球が盛んという縁で、懇親会に朝青龍が来ていました。






