名古屋空港で起きた、中華航空機墜落事故から早くも15年。
当時も今も、名古屋空港ランウェイ34の最終進入コースのほぼ直下に住んでいますが、
その日の記憶はまだ頭の片隅におぼろげながら残っています。
夕食を食べてゴロゴロとしていた午後8時過ぎ。
名古屋空港には2~3分の間隔で次々と飛行機が降りてきて、
そのたびに家の中まで轟音が響いています。
そこまでは日常の出来事だったのですが、そのうちの一機だけ、
自宅上空を通り過ぎてもなかなかエンジン音が小さくならない飛行機がいました。
・・・そんな気がしただけで大して気に留めていなかったのですが、
しばらくした後、そのエンジン音が突然、パタッと聞こえなくなりました。
その直後、庭に出ていた母親が「飛行機が墜ちた!」と言って、家の中に飛び込んできました。
そこからは、ニュースなどで報道された通りです。
北の空は赤く染まり、煙も見えていました。そして一晩中、ヘリやサイレンの音が・・・。
それからしばらくの間、飛行機を見ると何ともいえない不安感に襲われるようになりました。
しかも、空港の直近と言う自宅の環境では飛行機から逃れようがないので、
しんどい思いをしたのを覚えています。
今ではほとんどその症状は治り、飛行機嫌いどころか、むしろ旅行の手段として
積極的に利用するくらいになったのですが、
それでも石垣空港など滑走路の短い空港に着陸する時は、やっぱり緊張します。
先月も成田空港で貨物機の着陸失敗事故がありましたが、責任問題に終始することなく
原因を徹底的に究明して、同じような事故を繰り返さないようにしてほしいですね・・・。
