伊平屋島から戻ったあと向かったのは、いつか行ってみたかった今帰仁グスクです。
今帰仁城入口のバス停から実際の城の入り口までは徒歩15分ぐらいですが、
真夏の暑さの中、重い荷物を背負って坂を上っていくのはかなり堪えました。
城門の裏に作られた兵隠しの矢狭間が、かつて要塞として機能したことを物語っています。
今帰仁城は、本部半島の山を背後に海に向かって城郭が造られているため、見晴らしは抜群です。
こんな雄大な景色を眺めていると、天下を取りたくなる気分もなんとなくわかります。
緻密に積み上げられた石垣が緩やかなカーブを描くのが、沖縄のグスクの最大の特徴。
こちらはかつて城主やその家族の住居があった場所。ここから眺める景色も最高でした。
今帰仁城を見学したあと、この日は本部町の備瀬という集落で泊まります。
海洋博公園(美ら海水族館)のすぐ北隣という立地ながら、
昔ながらのフクギ並木の集落の風景が奇跡的に残っているという場所です。
集落内の道は毎朝地元の方が掃除をするため、朝早くに散歩すると箒で掃いた跡がきれいに残っています。
ここで泊まった最大の理由は、集落前の海岸から、沖に浮かぶ伊江島に沈む夕日を見るため。
日没の瞬間は雲に阻まれましたが、赤く染まる景色を堪能できました。
いつもは八重山・宮古へすぐに向かってしまい、なかなか行けなかった沖縄本島北部。
意外と奥深くて、また機会があれば行ってみたくなる場所でした。








