てるしのの島

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沖縄県の有人島で最北端の島、伊平屋島。
琉球王国を建国した第一尚氏のルーツの島で、「てるしのの島」とも呼ばれています。

そこへ行ってみることにしたのですが、アクセスが思いのほか大変。
那覇から高速バスに2時間半乗り、本島北部の本部半島にある運天港へ。
そこからさらにフェリーで1時間20分の船旅になります。
朝、那覇を発っても伊平屋島に着くのはお昼過ぎ。
しかも、フェリーのダイヤの都合で日帰り滞在ができないので、意外とハードルの高い島です。

那覇空港からも直行便があり、帰りは石垣経由にすれば日帰りも可能な、沖縄県最西端の与那国島のほうが、
距離的には遠いのですがむしろ行きやすいのかもしれません。

島に着いてまず行ったのは、北の端に立つ伊平屋灯台。
島の北側3分の1ほどは、緯度的には鹿児島県最南端の与論島よりも北になるそうです。

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伊平屋島は面積はさほど大きくないものの、標高200~300mぐらいの山が連なる起伏に富んだ島で、
海岸線にも大小無数のごつごつとした岩塊があります。

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また、この山のおかげで水に不自由しないため、コメの二期作も行われています。

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地質的にも、沖縄で一般的なサンゴ礁が隆起した石灰岩ではなくて、放散虫の化石でもあるチャートという固い岩石が主体。
そのためか、家の垣根にはチャートのかけらと思われるひらぺったい石がたくさん使われていました。

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本島から数十キロ離れた海上の島なので、海は文句なしできれいです。
特に南隣の野甫島とを結ぶ野甫大橋周辺の海は、波照間島のニシ浜や下地島のランウェイ17エンドと
甲乙つけがたいぐらいでした。

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こんな恵まれた自然に囲まれた島なのに、観光に訪れる人をほとんど見かけませんでした。
やはり、日帰りで行けないのが最大のネックとなっているようです。

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