日食中の気温変化

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日食観測中に測定した、気温データをまとめてみました。

まず、上海での気温変化。日食のタイムスケジュールは現地時間で以下の通りです。

・第1接触(部分食の始まり):08時23分
・第2接触(皆既食の始まり):09時36分
・食の最大:09時39分
・第3接触(皆既食の終わり):09時42分
・第4接触(部分食の終わり):11時01分

上海気温グラフ
(グラフが10時で終了しているのは、雨が激しくなって撤収したため)

一貫して気温が下がり続けています。第3接触終了後も気温の上昇がないのは、
雨が降り出したためと思われます。

続いて、食分0.79となった春日井の自宅での気温変化です。
日食のタイムスケジュールは以下の通り。

・食の始まり:09時49分
・食の最大:11時07分
・食の終わり:12時26分

春日井気温グラフ

家族の話では、雲の隙間からちらちらと見えた程度とのことでした。
グラフがギザギザしているのは、その日射量の多少による効果によるもので、
日食の影響はほとんど現れていないようです。

最後に、上海での日食中の写真を数枚ほど。
現地では朝から雲に覆われており、日食が始まってからも時々雲の隙間からかろうじて
太陽が見える程度といったところでした。次の2枚の写真は、第2接触の20分ほど前に、
薄雲を通して太陽が見えたときに撮ったものです。(食分0.75くらい)

上海日食1

上海日食2

そして、第2接触の数分前から急激に空が暗くなり、

上海日食3

皆既食の間は夜とほとんど変わらないくらい真っ暗になってしまいました。
雲に覆われていた分、晴天時よりも暗くなっていた気がします。

上海日食4

皆既食中、結局太陽は一度も顔を出さず。第3接触のあと空は急速に明るさを取り戻しましたが、
かわって雨がぽつぽつと降り出してきました。
当日、観測地周辺の湿度は100%近かったので、皆既食で上空が冷やされて凝結した水蒸気が
落ちてきたのかもしれません。

結局、日食観測は上海・春日井ともに惨敗という結果でした。
次の皆既日食は来年7月のイースター島ですが、これに行くのはちょっと無理っぽいので、
その次の2012年11月のケアンズに向けて、頑張って80,000マイル貯めることにします。

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