気象台から、九州南部~東海の各地で、梅雨入りしたとみられると発表がありました。
今年の場合、上層の雲が広がってはいるものの、雨はほとんど降っていません。
朝9時の天気図を見ても、本州南岸には梅雨前線はなし。
素人目には「何で梅雨入りなの?」という感じなのですよね・・・。
でも、上空500hPa面の天気図を見ると、太平洋高気圧は沖縄付近まで張り出し、
その北側の東シナ海付近では、チベット高原で南北に分かれた、
2本のジェット気流が合流するような場になっています。
これが、梅雨時に特有の気圧配置ということで、気象台の予報官は雨が降っていなくても
梅雨入りと判断したのでしょうね。
梅雨前線を挟んで太平洋高気圧とオホーツク高気圧が押し合いへし合い、
という教科書や理科の資料集通りにはいかないのが、天気の面白いところだと思います。
